eスポーツ 初の正式競技に 会場公開 アジア大会@中国まで100日
開幕まで残すところ100日となった中国・浙江省でのアジア大会に向け、一部海外メディアに競技施設が公開された。
新型コロナウイルスの影響で開催が1年延期された浙江省・杭州市のアジア大会では、eスポーツが正式競技として初採用された。
およそ4,500人が収容できる会場には、上下に動かすことができる4面モニターがつり下げられている。
会場のどの角度からでも競技を観戦できるよう設置されており、さらにモニターには、プレーヤー目線の画面も表示。
臨場感が味わえる。
また、大会は9月に開幕し、厳しい残暑が予想されることから、空調システムには地中熱ヒートポンプと冷却塔などを採用。
通常の商業電源だけを使う場合に比べ、最大30%の省エネが実現でき、費用も節減できるとしている。
杭州eスポーツセンター主任「エコや省エネの観点は、杭州を美しい町にする考え方に一致する」
アジア大会は9月23日に開幕、10月8日まで熱戦が繰り広げられる。
